10月 2014のアーカイブ
ダックスの修正部分の続きです。
皆さんが指摘されている「端バリのステーの幅を縮める」
組立説明書通りでは
主台枠の下に取付、シリンダービス2-7で締めることになります。
正面から見た図です。
多分、皆さんの指摘がないとこのまま進め、車輪を組んでみてから?となったと思われます。
しかし正解は緑線の部分でのカットが必要とのこと
右側のようにして
シリンダービスと長ビスを通し
シリンダーサドル2-4の下から固定すると、長ビス2-8が突き出て、煙室座5-6のねじ穴に届くようです。
ダックスの組み立てをされている皆さんのツイッター・ブログをありがたく拝見しています。
次はキャブの床板の取付位置も迷いそうです。
ダックスの問題点のひとつ「従輪台車が台枠に当たる」
3Dで見てみると
車体下からのぞくと
台枠の一部をカットしてみます。
車体下から
これで良さそうです。
従輪台車を下げてみて
このようにカットすることにします。
まだ3D上で検討しているだけ、「段差ビスがビス穴に届かない」の点は追って。
3Dプリントのデータを公開しています。
3Dモデラボ通信さんに3Dプリント車両を紹介していただきました。
ドラム缶
データも公開していますので、お使いください。サイズはHO用ですが2倍でプリントすればOスケールでも使えます。
鉄道にはまったく関係ない、こんなものも描いてみました。
これもプリント可能なデータになっています。
「ダックス」皆さんの製作記を拝見しているだけで、まだ手つかずです。
3DCADでシリンダー部分を描いてみました。
奥が今回のキットの形、手前はペルス本を参考にして弁室を描いたもの。
弁室はホワイトメタル製でしたので、3Dプリントで作り替えても良さそうです。
3DCADで全体を描くわけではありませんが、ぼちぼち進めます。
今ヤフオクを見ていたら沼尻鉄道川桁駅の模型が出品されていました。
どなたかはわかりませんが
良く見たら
看板類に使われていたのは「くるまやシール」でした。
軽便鉄道模型祭が始まったころ、一生懸命「木曽モジュール」や「軽便モジュール」を作っており、木曽・沼尻・頸城・尾小屋用などを作り、祭りやMWで頒布しました。
私も欲しいくらいに、たいへん丁寧に作られた「川桁駅」。
実際に駅舎を作ってみると、資料集めから、部材の構成、組み立て・・・ 苦労が分ります。
くるまやシールをご愛用いただきありがとうございました。
いくらで落札されるか見守っています。
また落札された方が大切にレイアウトに組み込みされることを期待しています。
「くるまやシール」をご要望の方はお知らせください。
追記
落札結果は
川桁駅は軽便鉄道の駅の中では、魅力ある建物だと思います。
高山本線展で展示されていた動輪の「木型」です。
説明書きをご覧ください。
このような作品を拝見すると、HOnで細かな作業ばかりしていず、もっと模型の世界を広い目で見るべきだとも感じました。
先ほどの木型から鋳造されてできた動輪です。
奥に写っているのはペーパー製客車とのこと、驚きです。
高山の模型界にもいろいろな方がおみえになることを知りました。
ブログのリファラーを確認したら、
あの「桜山軽便鉄道さん」からくるまや軽便鉄道へ多数寄られていました。
なんと「スーパーカブ」を蕎麦屋仕様にされて・・・素晴らしいアイデアと腕前です。
桜山軽便鉄道様、カブのご購入ありがとうございます。
Hondaに代りましてお礼申し上げます。
カブの全長は20mm、カブの荷台は4mmx2mmです。
3D製の子供を乗せてみました。
どうぞ、くるまや特製 3D素材をご活用ください。
高山本線展は午前中の一般公開で無事に幕を閉じました。
ご来場いただいた皆様、展示スタッフの皆様お世話になりました。お疲れ様でした。
3日間での入場者は大人、子供含め約800名ほどと思われます。
午前中2時間しかありませんでしたが、
会場には熱心なお客様が多数詰めかけました。
くるまや軽便鉄道では時計まわりに、「水車のある風景」「上松停車場」
秋の助六谷と御嶽明神社
助六谷の夏と春
そして大洞川橋梁
(RMM12月号 軽便祭REPORT トップを飾らしていただきました)
会場を撤収して高山駅を見るとラッピング車が留置してありました。
臨時特急「ワイドビューひだ」号が飛騨古川から一旦回送されてきたようです。
真横から(車1台残念)
キハ85-12をアップで
東面は近付けず、記録のみ。
上りは飛騨古川17:18分発になります。
また臨時特急は本日までですが、しばらくは一般の特急として走行するとのことでした。
準備から数えると4日間のイベントでした。
小坂森林鉄道研究会のメンバーからは「次の公開運転会」の案や「次のモジュール」
の希望の声もあり、一段落してから考えます。
いよいよ「ダ」も手をつけようかな?
今日は昭和9年10月25日に高山本線が開通して80年を迎えました。
取り壊し前のため、駅前ロータリーの植え込みはすでに撤去されています。
8時ごろから10時発売の記念切符に行列ができています。
今日はキハ40系もヘッドマークを付けて高山まで来るようです。
10時から総合福祉センター玄関で開会式が行われました。(良~く見てください)
そしてHOの運転もにぎわい
森林鉄道モジュール前にも軽便祭とは違った客層で・・・「さわらないでね!」
遠路、中津川からご来場いただいたH様、ありがとうございました。
今日の走行距離 6mx60分/2分x6時間≒1.1Km
いよいよ明日の午前中まで
午前中に準備をして、午後から高山本線展が始まりました。
会場は
高山駅西側の総合福祉センター さわやかな秋晴れです。
ポッポ広場にはキューロクとラッセル車が保存されています。
福祉センターの入口
イベント案内も掲示され
1階のロビーには本物の煙室扉
そして
ハチロクの動輪回り
昭和11年に高山機関庫で製作されています。
3階のイベント会場を回ります
テレビ画面は私が昭和43年に撮影した高山本線 岐阜~富山の映像です。
各種ライブスチームが並びます。
プラレールも
高山線の車両 Nゲージです
HOのキューロク
写真と駅名板
SLのイベント列車のサボも保管されていました
国鉄時代の展示
記念切符もずらり
80周年の記念切符です
公開運転はHO(外周カーブはKATOのカント付!!)
快走します。
ちょっと場違いの森林鉄道 でも飛騨小坂でつながっています
NHKも来て、元高山線の運転手さんを取材(写真を展示された方)
今テレビを見ていたら会場の様子の中に、私も映っていました。
盛りだくさんの展示です。是非お出かけください。