「大井川木橋」カテゴリーのアーカイブ
上二ノ市 2日目 天気に恵まれて賑わいました
2時間かけてレイアウトを模様替え
6畳の玄関にL型配置
人目につくように道路に面して「新藤枝駅」と「大井川駅」
高さ60mm、各モジュールは70mm(トミックスレールの寸法)の倍寸なので無事に接続完了!こんな時にDトラが役立ちます
現実とは異なり、新藤枝駅~大井川木橋~大井川駅となりましたが延長10mとなりました
上空から眺めた新藤枝駅構内
4連列車が大井川を渡り
大井川駅に到着
DBも待機中
夜は「模型屋まつばら」の自動往復装置を設置して
単行で往復運転としました
無事に二日間の公開運転を終了しました
延べ22時間、どの車両もたいへん良く走行しました
ご来場いただきました皆さん、ありがとうございました
藤枝市からの観光客の方々にも喜んでいただけました
軽便鉄道模型祭の予行練習も終わり、いよいよ本番に向けて最終調整です
お早うございます。H26年も今日で終わりです。
昨年の12月31日
小坂森林鉄道大洞川橋梁ワーレントラスの組立を開始
1月2日には
立体になりました。
そして6月
完成して現地で撮影しました。
駿遠線「大井川駅」モジュールは6月4日に着工
昨年作った大井川木橋と接続することにして
モーリンの築堤を作りました。
完成が近づき
勝沼の民宿で「駿遠倶楽部」の合宿を行い、詳細を詰め
7月には尾小屋鉄道塩原駅もバタバタと完成
公開運転会が続きます。
8月30,31日「上二の市」
9月28日「軽便鉄道模型祭」の駿遠倶楽部
KMC
KBMC
10月19日地元「山王校下文化展」
10月24~26日「高山線開通80周年イベント」
12月6,7日「ひめしゃがの湯」運転会
来年に向け「曲り渕橋梁」
見張谷橋梁
塩谷橋梁と木橋製作が続いています。
このように小坂森林鉄道・駿遠線・尾小屋鉄道とたくさんの風景を作ることができました。
来年暖かくなってきたら、玄関工房を再開してモジュールの製作にかかるつもりです。
最近の鉄道模型界の雰囲気としては、「物語のある風景」が喜ばれているようです。
そんなレイアウトになるように心がけます。
それでは皆様、今年一年「くるまや軽便鉄道」にお付き合いいただきありがとうございました。
来年も引き続きよろしくお願いいたします。
良い年をお迎えください。
新年の更新は1月1日夜の予定です。
明日は日枝神社で初詣のお世話をしてきます。
大井川木橋を渡ります
客車1両をつないだ2編成が夕方まで走りました。
尾小屋キハ1も渡ります。
5両編成で記念撮影、5時の閉館後大井川木橋モジュールは展示ケースへ移動しました。
今回の軽便展にはKBMCのメンバーも協力して全国の軽便車両が約100両、さらに駿遠線に関した資料も多数展示されています。
会期は10月14日(祝)まで、是非お出かけください。
8月9,10日と藤枝市郷土博物館へジオラマを運んで行きました。
9日午後は玄関ホールで設営と試運転を行いました。藤枝も猛暑、館内のエアコンも追いつきません。
今回の展示会ではバックに写っている閉塞器が修理され、実際に動作をするようになっていました。
実はこの閉塞器、駿遠線が全線廃止になった昭和45年、高校の鉄道仲間と静鉄から買い取りました。その後静岡の実家の物置に保管していましたが、平成6年にこの藤枝市郷土博物館に寄贈することになりました。
日通のユニック(クレーン付きトラック)が来て、隣の空き地から物置の屋根を壊して搬出しました。重量は多分100Kgは越えていると思います。その後の展示会には毎度置かれていましたが動作はせず、今回2台を接続した結果、中からタブレットが2個でてきたそうです。(当時中へ入れてしまい取り出せなくなりました)
階段側では昔の映像が流されました。
この映像は中学校3年の冬休み(大井川~堀野新田が残っている)と高校3年の夏(藤枝~大井川廃止直前)にシングル8で撮影したものです。当時、「私にも写せます・・・フジカシングルエ~イト♪」と宣伝されており写真屋でフィルムを買ってカメラを借りてきました。シングル8はWフィルムとは異なり、半分撮影後のフィルムの反転が不要になったものです。(Wフィルムの反転作業では余程注意をしないと、フィルムの前後が感光してしまいました)
今時のビデオカメラと異なり撮影時間は1本が約3分20秒、小遣いを貯めて買った貴重なフィルムでしたので、撮影前に撮影場所と内容、撮影時間を書き出して向いました。静岡から国鉄で藤枝駅へ、車内から見た朝焼けの富士山が印象的でした。
高校3年生の時に2本目を撮影、この2本を編集しました。部屋の中に紐を貼り、場面ごとにバラバラに切断をしたフィルムを洗濯バサミで吊るし順番を決めました。接続する部分はフィルムをやすり、フィルム接続テープで繋ぎます。(Wフィルムはフィルムセメントで接着します)
これらの作業からすでに43年。今回はこの映像(無声)がリピートで流されています。結果としては短い撮影時間を有効に使い、車内からの映像と、車外からの走行風景が交互に写りほとんどロングショットはありません。6分少々ですが、駿遠線の藤枝側の様子をご紹介できたと思います。
ホール2階から見下ろした「航空写真風」
大井川木橋モジュールを正面(玄関側)にして、周囲をDトラとKトラで繋ぎ、中に下電用とバックヤードを配置しました。
今日のブログは一気に進めます。
木橋に信号線用のアングルを取付ます。
木橋の途中に「待避所」を設置
一応完成としました。
富士山をバックに記念撮影
大井川を渡る4連列車
海水浴列車はこんな感じで走っていました。しかし
さすがR177は無理でした!
次はこのモジュールをいかに安全に運ぶか。
まずは1組390円の「すのこ」を買ってきました。
モジュールの側面に雌ねじを埋め込み
ボルトで固定できるようにします。
すのこを2段加工して(左側をネジで固定)
無事に衣装ケースに納まりました。
モジュールの接続部は裏側に穴を開け、ダボを差し込みます。
ガーダーを塗装
糸を張って並べて固定
線路はPECOのナロー用フレキシブルを使います。
ガーダー部分は接着はせずに、ビスとプラ板で押さえて温度による伸縮に備えます。
線路がつながりました。
川の流れはグレインペイントで表現します。
大井川は川幅が約1km、普段は水量が少ないので河原と水面はこんな感じです。
手前大井川側、向う岸が遠州神戸、長さは120cmです。
河原を作ります。
スチレンボードを削り、橋脚部分には穴を開けておき
一旦下塗りとしてストーン調スプレーを吹き付け
モジュールベースに貼ってから橋脚を建てます。
ここはレベル合わせのために「糸」を張って慎重に作業をしました。
木工用ボンドを塗ってから、以前大井川から拾ってきた砂を撒き
水面となる部分には水色の紙を貼っておきます。
ここまでは手際良く進みました。
モジュールのベースを作ります。
集成材を板のまま使うことにしました。少し「反り」が心配ですが・・・。
実際の大井川木橋は1kmを少し超えていますが、その10分の1、約100mを600mmを2枚接続して1200mmで表現することにしました。
橋脚が揃いました。
両岸の橋台はベニアの木端で作ります。
集成材の上に橋脚を並べますが、丸柱6本の内、中の2本を長くしてあるので丸穴を開け差し込みました。
ガーダーを仮置きして様子を見ます。これで半分の長さです。
Dトラとは別に「静岡鉄道駿遠線 大井川木橋」を突貫作業で作りました。
大分前にガーダー橋の塗装について書きました。
次に橋脚部分に取り掛かります。
まずは丸棒と角材を切り出し
黒エナメル溶液で染めてから冶具に合わせて接着します
こんな感じに組みあがり
ガーダー受けの角材も冶具に合わせて接着しました。
橋脚の高さはDトラとの接続を考慮して、実際より(実寸はわかりませんが)低くなりました。