1月 2014のアーカイブ
橋脚の方はアナログ工作で進行中です。
単純な形に修正しました。(下部は地面の中に埋まるため)
展開図を作り
枠も準備します。
A4の厚紙に印刷して
カッターナイフで切り出し、折り曲げ用のスジを入れ
役に立つかは不明ですが、耐水のつもりでプラセメントを塗って
箱に組みました。高さは15cmほどです。
枠はシルエット カメオで簡単にカット。(こう言う作業は本当に楽ちんです)
枠をはめて歪み対策をしました。
中を覗くとこんな風。
「外型は石膏が固まるまで形を保てば良い」との考えで、この作戦でうまくいけば安上がりです。
この後石膏を流す予定なのですが、まだ気温が低いので(石膏が乾燥前に凍みて割れるのを防ぐため)ここで中断しています。
3DCADで次に何を描こうかと探した結果、津川洋行の動力ユニットを選びました。
ありがたいことに津川洋行さんのHPにはこのような3面図が掲載されています。XYZ座標の寸法がわかります。
3DCADではこの縦、横、高さの寸法が必要です!!
本体となるギアボックスを描きます。7x32.8x6
側面の〇は車輪が貼り付く(スナップ)位置です。
車輪はたぶん5.5Φ
軸の部分が上記本体の〇部分に付きます。
モーターの直径は6Φ、モーターカバーの厚みは0.6tと3面図から判断できます。
以上の3個の部品を組み合わせると
簡単に全体像を描くことができました。取付穴も加えました。
アルモデルさんや、トーマモデルワークスさんも3面図の掲載(将来は3Dデータ)をしていただけると、助かります。
コツを覚えてくると楽しく簡単に描けます。
お湯丸はアナログですが、次はデジタルのお話です。
軽便鉄模アンテナさんのツイッターで紹介されていた「HONDA3D」をさっそく見てみました。
当然OKでした。
HONDA3Dにアクセスからほんの1分ほどで、このように見ることができ、これを3Dプリントサービスへ送れば、成形して送られてくる時代です。
3DCADで描くわけではありませんので、フリーの3Dビューワをダウンロードして試してみてください。
norigonさんが「顔パック」をされ、ダイソーでも売っていると言う「お湯丸」で遊びました。
これは以前遊んだもの。押し付けたらぐにゅ~と広がり・・・・
そこで今回は広がらないようにプラ板で押し寿し風に型を作りました。
(模型屋で売っていた「かたとりまる」は1個150円ほどになります。)
日車C型台車を並べて
蓋でぐっと押さえます。
ぐにゃと広がらずに雌型ができました。
前はこの後、重曹+瞬着工法を使いましたが、完成までは至りませんでした。
レジンをさがします。
所用で岐阜へ行ってきました。
2日間とも良い天気。
一番遠くが岐阜城です。
コンデジの望遠もけっこう良く写ります。
夕方5時近く高山へ戻りました。
車内から乗鞍岳を撮ってみました。
この後、山は夕陽に照らされ赤く染まり日が暮れました。
3DCADを習い始めて1か月、今のところこの程度になりました。
スーパーカブのつもりです。
下の円台は1円玉と同じ、20Φ
実際に3Dプリントで表現できるかはわかりません。ただし、多少はプリントを考慮してハンドルなどは太目にしています。
こまかな部品を作り、貼りつけました。
真横から 曲線だらけ、椅子下のカーブはまずまず。
マフラー側
下から覗きます。
データチェックもOK(本体と円台でシェルは2つ)
先日のB15と異なり、分かっていた寸法は高さ、長さ、軸距離ていど。
写真を見ながらカーブを作っていきましたが、早く面取りをやってしまい、泥除け(風よけ?)の上角を丸くできませんでした。
造形には組み立てていく手順が大切のようです。
何を描くか目的を持って、時間をかければ何とか形になりました。
写真探しから2日間でした。
明日、明後日は出かけますので、更新は28日の予定です。
昨日は高山恒例の二十四日市でした。
天気に恵まれ4万7千人の人出だったようです。
地元商店街の出店と香具師の露店が並び
観光客と言うよりも高山市民で大賑わいです。
しょうけ
しゃくし
一位笠
いずれも今では民芸品となっていますが、昔は重要な生活用品でした。
甘酒・だんご・弁当・串焼き・プリンなどなどありましたが
中華おかずパックを買い、自宅で昼食となりました。
買い物は「干し芋」「殻つき落花生」「干し柿」「手作り食パン」
昨年までは勤めていたので平日開催の二十四日市には行けませんでしたが、久しぶりに楽しむことができました。
アルモーターの取付用ブラケットを作ります。
モーター固定のビス穴1.5φ、間隔 7mm U字型の直径はギアの4Φより大きくして4.5mmです。補強に三角部分を付けました。
実物のアルモーターを実測して作図します。
床板にブラケットを固定しました。
123D Designは約1か月使っていますので慣れてきました。
ほかのフリー3DCADもダウンロードして試用していますが、うまく扱えません。第1の原因はテキストが無く、操作手順が覚えられません。先日も書きましたように「CADも道具」ですので、まずは使い方を覚える、慣れることが大切です。うまく扱えないので、どうのこうのとは言えないのですが、初心者には123Dの方が視覚的に作業が進められるように感じます。上の写真のように描いたものをマウスで自由に引っ張って配置ができます。床板が基準面から浮き上がっているのは、台車の高さに合わせています。
フリーソフトゆえ、データファイル形式の制限があることが分ってきました。中間ファイル形式(異なるソフト間のやり取り用 .stp/.step)の出力ができませんので、他のソフトでは開けません。3Dプリントへの.stlは出力できますので、チェックとプリント依頼は可能でした。
こんな風にいろいろと遊んでいます。
今日1月24日は「二十四日市」高山市の商店街が一年で一番賑わう日です。いつもの年は天気が荒れるのですが、今日は晴天、多少温かくなるようですので、昼前から出かけてきます。
改めて今日の話題は「飛騨の匠」です。
昨年の春祭りの時、屋台屋根飾りの鳳凰羽根が金属疲労で破損しました。
(写真は破損前)
今年の祭りが近づき、修理の助成金を頂けることが決まりました。
昨日は屋根から鳳凰本体の取り外しを行いました。
屋根のてっぺん、棟に2本の金物で取り付けてあります。
鳳凰本体を真上に持ち上げても外れてきません。
正面から見ると、金物に皮の鍔を通して割ピンで留めてあります。
2本の金物は胴体の中を平行に通り脚側で多少ねじれるように棟に刺さっています。
例えると行儀の悪い話ですが
里芋に真上から2本の箸を突き刺して引き上げても、滑ってしまい持ち上がりませんが、箸の角度を変えて斜め刺せばふんばりが利いて持ちあがります。
胴体の中を平行に通ることで、斜めの角度が固定され、決して棟からは抜けない仕組みになっていました。
金具の根本のひねり具合、江戸時代の鍛冶屋さんの技術の結晶です。
3DCADであ~だこ~だと言ってますが、鳳凰のデザイン、彫り物、金箔細工・・・職人さんの腕と伝統の大切さが理解できました。
4月の祭りまでに、羽根の修理と、鳳凰の金箔の貼り直しが行われます。
冬の高山の恒例イベント「酒蔵めぐり」が開催されています。
ぜひ、美味しい酒を飲みに飛騨高山へお出かけください。
やはり3DCADでの作業はPCの処理速度の問題がありそうです。
モノづくり超入門の著者 水野 操氏の電車の設計の記事も参考にしてください。
修正 現在の123D Design では写真の貼りつけが出来ないかもしれません。(試行錯誤中)