「火の見櫓」の組み立て   1 comment

「火の見櫓」をシルエット カメオで切り出すための設計図です。

組み立ての基本は「タミヤセメント」で仮止めしてから、ブラシタイプの瞬間接着剤で固定します。

1.脚のスジカイの丸部分に画面右側の丸部材を貼り、紙厚分立体感をだします。

2.ここでサーフェーサーを吹き付けます。(多少、セメントが貼り付きやすくなります)

3.3本脚の火の見櫓の「柱」に、画面右側の三角部品(アングルの横材)を垂直に立てて接着します。

4.この三角部材に乗るように、次の柱を貼りV字形に組みます。

5.3本目はこのV字に蓋をするように貼り付けます。

タミヤセメントとブラシタイプの瞬着の「ブラシ」がスジカイの隙間を通って、柱の内側を固定するのが、ミソです。よって柱の内側(1mmのV形)は瞬着で固まります。

6.アングルの補強板(一番右側)を貼ると、さらに丈夫になります。

7.望楼の部分は三角脚に上から一旦「望楼の床」を刺して、最上段に水平に固定できることを確認して(三角穴のサイズを微調整)から手すりを接着します。

8.屋根はマスキングテープで6個の三角を仮固定して(テーパーが付きます)、内側から瞬着で固定、さらに柱との接続用の六角板を付けてから屋根を被せます。

9.梯子も切り取る前に補強棒(梯子の左側の0.5mm幅のもの)を貼ります。

以上、接着剤の乾燥待ちをしながら半日仕事でした。

このようなキットの真鍮エッチング板の半田付けなら待ち時間なしで作業が進むでしょうが、半田のキサゲで苦労しそうです。

なんと言っても自分好みの「火の見櫓」が(それなりにそれらしく)作れるのが、自作の魅力です。

熱中して作業していると、撮影が面倒くさくなり写真がなくて失礼しました。

くるまや軽便鉄道 による シルエット カメオ への投稿 (2012年11月22日)

「火の見櫓」の組み立て」への1件のフィードバック

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  1. おはようございます。

    なかなかテクニックが必要そうですね ^^;
    やはり瞬間接着剤をうまく使えるかどうかでしょうか?

    >なんと言っても自分好みの「火の見櫓」が(それなりにそれらしく)作れるのが、自作の魅力です。

    そのとおりですね。
    私も好きなものが作れるというところに惹かれています。
    #その割りに手が遅いですが ^^;

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